Bittrex(ビットトレックス)とは?日本人の評判・口コミと口座開設方法・その他取引所との比較も紹介!

国内仮想通貨取引所での取引に慣れてくると、物足りなくなってもっとハイリターンの取引に挑戦してみたくなります。

そこで目につくのが、草コイン!

ところが、草コインの取扱いは国内でほとんどないので、掘り出し物を見つけるのは至難の業です。

このため、多くの人は海外仮想通貨取引所を利用してみよう!と思うはずです。

今回みなさんにご紹介するビットトレックスは、草コインの取扱量が豊富でハイリターンを狙う人におすすめの海外仮想通貨取引所です。

トレーダ歴2年のあかねさんあかねさん

ビットトレックスってどんな会社なの?

トレーダ歴7年のこうきさんこうきさん

本当に信用できるの?

本記事ではビットトレックスに対する様々な疑問にお答えしながら、

みなさんが感じている不安を取り除いていきたいと思います。

ビットトレックスとは…

  • 手数料はやや高いが、その分セキュリティがしっかりしており安心して仮想通貨の取引ができる!
  • 日本語対応がないため英語が苦手な人は慣れるまで大変だが、翻訳機能を使えば問題なく取引できる!
  • 仮想通貨でコインを購入するしくみなので、国内取引所で口座を開設して送金する必要がある!
  • 国内取引所よりも入出金に手間がかかるので、仮想通貨に慣れた中級者以上におすすめの取引所!

[/box]

目次

Bittrex(ビットトレックス)の基本情報

Bittrex(ビットトレックス)の基本情報

運営会社 Bittrex.LLC(アメリカ)
設立年 2014年
取扱通貨 300種類以上(2021年6月27日現在)
取引種類 ・仮想通貨どうしの売買

※BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、USDT(テザー)で他の通貨を購入するしくみ

BTC最小取引単位 0.001BTC
口座開設手数料 無料
販売所手数料 取扱いなし
取引所手数料 一律0.25%

※仮想通貨取引時のMaker・Takerのこと

レバレッジ取引手数料 取扱いなし
送金手数料 出金時にネットワーク手数料を支払う

※銀行手数料は別途発生

仮想通貨入金手数料 無料
その他 ・二段階認証あり

・法人口座開設可能

・スマホ対応

Bittrex(ビットトレックス)ってどんな取引所?

海外の仮想通貨取引所については、わからないことだらけで

利用して本当に大丈夫?

と不審な目で見がちです。

しかしこの見方は大正解!

実際に、海外の仮想通貨取引所の中には詐欺まがいのコインばかりを取り扱っているところもあったりサポートやセキュリティが不十分だったりと、不安要素が大きいところもたくさんあります。

ですから、ある程度疑って見るのは非常に大事なことで、しっかりと下調べをしてから利用することが自分の資産を守ることにつながります。

さて、そんな中ビットトレックスはどうなのでしょうか?

2014年にビットトレックスを起ち上げたのは、かつてAmazonでセキュリティを担当していた強者3人!

2018年に旧プラットフォームである「BITTREX INTERNATIONAL(ビットレック・インターナショナル)」を起ち上げ、翌年には「BITTREX GLOBAL(ビットトレックス・グローバル)」という新しいプラットフォームに移行するなど、積極的な事業拡大に取り組んできました。

現在のCEOはキラン・ラフ氏といって、かつてアメリカの安全保障省で次席法務顧問に就いていた経験を持つ信頼度の高い人です。

発起人やCEOが聞いたことのある企業や信頼のおける地位にいた人となると、ビットトレックスへの不信感が薄まっていきますね。

今後にも期待大?Bittrex Grobal(ビットトレックスブローバル)にリブランディング

少し古い話になりますが、2019年にビットトレックスは「Bittrex Grobal(ビットトレックス グローバル)」という新たなブランドを起ち上げました。

合わせて、拠点をリヒテンシュタインに移したことも話題となりました。

現在は既に移行済みなので目新しい話題ではありませんが、事業拡大を積極的に行っていることはユーザーにとって嬉しい話です。

ビットトレックスが拠点を移したリヒテンシュタインは、仮想通貨に対する法整備が進んでいます。

法律によって、投資家を守ったりマネーロンダリングを防いだりすることができるのです。

新たな技術を開発した場合には、それにもこの法律が生かされていくので、リヒテンシュタインは仮想通貨開発の先進国となっていくことも予想されます。

ビットトレックスがこの環境を利用して、さらなる飛躍を遂げることをユーザーは期待しています。

Bittrex(ビットトレックス)のメリット

Bittrex(ビットトレックス)のメリット

ビットトレックスには、海外取引所ならではのメリットがあります。

その中から、今回は3つのメリットを紹介していきます。

ビットトレックスのメリット

  • 日本では買えないアルトコイン・草コインが買える
  • 会員数が多く取引量が多い
  • セキュリティが高く、信頼性が高い

日本では買えないアルトコイン・草コインが買える

ビットトレックスで取引できる通貨は現在300種類以上!

ビットコインをはじめとしてイーサリアムなどの有名なアルトコインから、日本では聞いたこともないような無名の草コインまでも取り扱っています。

国内の取引所を利用すると、コインチェックの最大12種類の通貨しか売買することはできませんが、ビットトレックスを利用すれば豊富なコインの中から売買対象を選ぶことができるのです。

また、草コインへの対応がかなり早く、新規に上場してくるコインを狙うならビットトレックスがおすすめです。

会員数が多く取引量が多い

無名の草コインの売買で気をつけなければいけないのは、取引量です。

自分が伸びると思って保有しているコインを買ってくれる人がいなければ取引は成立しません。

ですから、ある程度の利用者と取引量がなければ板取引を中心に扱う取引所の利用は苦しくなります。

その点、ビットトレックスは心配がいりません。

世界の取引所の中でも利用者数が多く、24時間の取引量が120億円を超えるほどです。

セキュリティが高く、信頼性が高い

ビットトレックスのセキュリティが非常に強固であることは大きなメリットです。

最近、二段階認証の導入は当たり前となってきましたが、ビットトレックスはなんと三段階認証を取り入れています。

ビットトレックスは出金制限を設けていますが、取引を重ねユーザーが自身のレベルを上げていくことで、制限金額の上限を引き上げることができるようになります。

ビットトレックス側がユーザーの信頼度をはかることで、信頼度の高いユーザーが大口の取引をできるようになり、その逆はできないという仕組みが出来上がります。

さらに、ユーザーの資産はコールドウォレットに保管されており、かなりセキュリティが高いといえます。

コールドウォレットとは?

仮想通貨を保管する方法の一つ。

ネットワークから切り離された場所にあるウォレットに資産を保管するので、ネットワークを利用した方法で資産にアクセスすることはできない。

 Bittrex(ビットトレックス)のデメリット

 Bittrex(ビットトレックス)のデメリット

ビットトレックスのデメリットを3つ紹介します。

ビットトレックスのデメリット

  • 海外の仮想通貨取引所はほとんどが日本円入金不可
  • 日本語非対応
  • レバレッジをかけた取引ができない

海外の仮想通貨取引所はほとんどが日本円入金不可

海外取引所の多くは法定通貨を使った入金ができず、仮想通貨を利用しなければいけません。

実はこれはビットトレックスだけでなく、海外取引所に共通して言えることです。

既に仮想通貨取引を頻繁に行っている中級者は、国内取引所で得た通貨をビットトレックスに送金すれば良いだけですが、初心者は先に国内取引所で口座開設して、必要な通貨を買わなければなりません。

国内取引所から海外の取引所への送金には、送金手数料が発生するので注意しましょう。

国内取引所の中には、指定の海外取引所へは無料で送金できるところもあるので、そうしたサービスのある取引所の利用をおすすめします。

また、アルトコインや草コインを購入するために使う仮想通貨の種類は限られているので、この点にも注意しなければなりません。

日本語非対応

英語を嗜んでいる人は別ですが、公式サイト・アプリともに日本語に対応していないのは多くの日本人にとって大きなデメリットです。

アプリ自体は直感的に操作できる使いやすいものですが、英語が苦手な人にとっては慣れるまで多少時間がかかるでしょう。

レバレッジをかけたFX取引ができない

海外取引所では、国内取引所ではありえないレベルのレバレッジ取引ができる良さがあります。

ところが、ビットトレックスはそうではありません。

日本ではレバレッジ制限があるので、2~4倍くらいしかかけられませんが、海外は制限なくレバレッジをかけることができます。

これによって、リスクもありますがハイリターンを狙った取引ができるという利点があります。

ところが、ビットトレックスはレバレッジ取引自体を扱っていないので、

他の取引所と比べて大きなリターンを狙った取引ができないのです。

 Bittrex(ビットトレックス)の登録・口座開設・取引の流れ

Bittrex(ビットトレックス)の登録・口座開設・取引の流れ

ビットトレックスは、どんな流れで登録し取引をしていくのかを簡単に説明していきます。

 Bittrex(ビットトレックス)の登録・口座開設方法

STEP.1
メールアドレスを登録する
送受信可能なメールアドレスを入力します。
STEP.2
本人情報を入力する
住所・郵便番号・生年月日・国籍などの基本情報を入力します。
STEP.3
本人確認書類を提出
本人確認書類をアップロードします。スマホ写真で提出可能。パスポートがおすすめです。
STEP.4
顔認証を行う
顔認証プログラムが起動します。指示に従って認証を行ってください。
STEP.5
登録完了
「Identity Verified! Let’s Fund Your Account.」と表示されたら登録の操作は完了です。

本人確認書類は、パスポートの他に免許証やマイナンバーカードもあります。

ところが、日本の本人確認書類ではエラーが起きやすいので、パスポートの登録が最も無難とされています。

登録が完了すると同時に口座が開設されます。

表記が全て英語なので不安な人はページを丸ごと翻訳したり、翻訳サイトで都度翻訳したりして登録を進めるのがおすすめです。

 Bittrex(ビットトレックス)は二段階認証の設定がおすすめ!

セキュリティ面でとても信頼度が高いビットトレックスですが、しっかりと活用しなければ意味がありません。

取引に入る前に、是非「二段階認証」の設定をして、セキュリティの高さをしっかりと生かしていきましょう。

二段階認証には「Google Authenticator」というアプリが別途必要でので、

スムーズに登録するために、あらかじめダウンロードしておくことをおすすめします。

クレジットカードも使える?Bittrex(ビットトレックスの入金方法

2つの入金方法を詳しく紹介していきます。

国内取引所による入金

ビットトレックスでは、基本的に仮想通貨で仮想通貨を買います。

国内取引所でコインを購入することがスタート!

例えば、国内取引所で保有しているETH(イーサ)をビットトレックスに送金して、それを使って他の通貨を買います。

注意点としては、BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、USDT(テザー)でしか購入できないということです。

また、国内の取引所ではテザーの取扱いがまだないので、ビットコインかイーサリアムを送金して、他のコインを買うことになります。

クレジットカードによる入金

クレジットカードやデビットカードを利用すると、本来できない法定通貨からの入金ができるようになります。

この入金方法は、本人確認までしっかり行っているユーザーのみが行えます。

国内の取引所でもクレジットカードの利用が禁止されているように、国内のカード会社は仮想通貨の購入にカードを利用することを推奨していません。

このため、カード会社側に入金を拒否されることもあります。

決済ができない場合はカード会社側からの拒否が考えられますので、クレジットカードは利用できません。

また、カード利用時は別途手数料がかかることは覚えておきましょう。

Bittrex(ビットトレックス)の取引のしかた

ビットトレックスは取引所形式に特化しているため、板取引が中心です。

ユーザーのニーズが合致した時に、取引が成立するようになっています。

直感的に使えるスマホアプリやパソコンサイトを利用して、取引したい通貨を売買していきましょう。

利益が出たら出金をしますが、通貨を国内取引所に送金してから円に換金することになります。

国内取引所よりも出金までにひと手間かかる点に注意です。

Bittrex(ビットトレックス)を日本語で使う方法

Bittrex(ビットトレックス)を日本語で使う方法

ビットトレックスには日本語対応がありません!

このため、サイトもアプリも全て英語表示です。

この英語まみれのビットトレックスのサイトやツールを日本語で利用するためには、翻訳機能を使います!

翻訳サイトをいちいち使うのは骨が折れますので、「Google Chrome」の翻訳機能の利用がおすすめです。

これを使うと、ページを丸ごと日本語に翻訳できるため、いちいち翻訳サイトを開く必要がありません。

ただしこの方法は、パソコンでのみ有効です。

実際の声!Bittrex(ビットトレックス)の評判・口コミを紹介

実際の声!Bittrex(ビットトレックス)の評判・口コミを紹介

ビットトレックスを実際に使っている人たちの口コミから、ビットトレックスのメリット・デメリットを再確認していきます。

 Bittrex(ビットトレックス)の良い評判・口コミ

 

日本語のサポートはありませんが、サポートの対応が早いという良い口コミが散見されました。

サポートの動きが速いのは、大きな安心要素ですね!

Bittrex(ビットトレックス)の悪い評判・口コミ

 

ビットトレックスではアカウントの凍結や停止がよく起こるようです。

長期間にわたって放置しているアカウントも、同様な対処がされています。

セキュリティが高い分、このような影響が出ていると考えられます。

このリスクを考えると、必要以上の通貨をビットトレックスに置いておかないということが大切です。

 Bittrex(ビットトレックス)の取引ツール

ビットトレックスは豊富な取引ツールを用意しています。

  • チャート:13種類
  • 時間即:9種類
  • インジケーター:125種類

自分の取引スタイルに合わせてカスタマイズすることができ、相場分析をする時に大きな助けとなります。

中級者以上は相場分析に力を入れる人が多いので、こうした取引ツールの充実はユーザーにとってありがたいですね!

 Bittrex(ビットトレックス)と他の仮想通貨取引所との比較ランキング

Bittrex(ビットトレックス)と他の仮想通貨取引所との比較ランキング

所在地 取引量 取扱通貨種類 取引手数料 金融ライセンス 日本語サポート
Bittrex
ビットトレックス
アメリカ 210億円/

24時間

300種類以上 一律
0.25%
なし なし
Binance
バイナンス
香港 約1400億円/24時間 260種類 一律

0.1%

不明 あり
Bybit
バイビット
シンガポール 不明 8種類 M:−0.025%

T: 0.075%

なし あり
Bitters
ビッターズ
セントビンセント・グレナディーン諸島 不明 18種類 なし なし あり
CryptoGT
クリプトジーティー
キプロス 不明 37種類 なし なし あり

※取引所によっては、取引手数料以外にも入出金手数料やレバレッジ手数料などがかかる場合があります。

このように比較してみると、ビットトレックの取引手数料がやや高いように見えますが、取扱い通貨の種類が多く、取引量も多いことがわかります。

海外取引所はどんどん新しく誕生しています。

ビッターズやクリプトジーティーなどは比較的新しく新興取引所などと呼ばれており、こうした取引所を利用する場合はより注意が必要となってきます。

バイナンスのように使えなくなる?日本で海外仮想通貨取引所を利用する場合の注意点

日本人に人気の海外仮想通貨取引所の中に、中国系の大手「バイナンス」があります。

過去に日本居住者向けのサービスを一時停止したことで、界隈は騒然となりました。

今は日本人向けサービスを復活し、バイナンスを使えるようになっています。

なぜバイナンスが金融庁から警告を受けたのかというと、日本語対応やサポートを展開し日本人を集客しているにも関わらず、金融庁に無許可で日本人向けサービスを提供していたからです。

このように、あからさまに日本人向けサービスを展開しているのに、金融庁に無許可で営業している海外仮想通貨取引所はたくさんあり、これらは規制の対象になります。

バイナンスのような突然の利用停止措置は、他の海外仮想通貨取引所でも起こり得ることです。

ビットトレックスは、今のところ日本人向けサービスを一切提供していないため、日本人が勝手に使っている状態を維持していると言えます。

つまり、現時点では金融庁の許可が必要ないということです。

今後、日本語対応やサポートが追加されるなら、合わせて金融庁に登録しなければなりません。

このように、利用している海外仮想通貨取引所が突然使えなくなる!というリスクがあることは、きちんと理解しておくようにしましょう。

 Bittrex(ビットトレックス)のまとめ

Bittrex(ビットトレックス)のまとめ

ビットトレックスは日本語サポートがないですが、日本人ユーザーの人気を集めている海外仮想通貨取引所です。

日本語表記がなくても使いやすいアプリやセキュリティの高さなど、余りある魅力を持っているからです。

特に、国内の取引所では扱っていないアルトコイン・草コインの売買をしたい人に人気で、リスクを理解しつつハイリターンを狙うユーザーにおすすめです。

日本語対応がないため、仮想通貨が初めての人にはハードルが高いですが、中級者以上なら楽しみながら仮想通貨への投資ができるでしょう!

ただし、海外仮想通貨取引所は場合によって金融庁から規制を受けることがあり、突然利用できなくなることもあります。

ビットトレックスはまだ金融庁からの警告を受けていませんが、この情報は逐一チェックするようにしましょう。

基本情報を知り、最新情報をチェックすることでビットトレックスをはじめとする海外仮想通貨取引所の利用への不安が軽減されます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次